韓国のお菓子

クルタレ

韓国の伝統的な宮廷菓子です。日本では龍のひげ飴と呼ばれていて、韓国に行った際にはお土産などに買われています。練り飴の一種で、蜂蜜、麦芽、トウモロコシの粉を原料にした白い糸状のものを1万本以上束ね、それに胡麻・クルミ・松の実・落花生・アーモンド・きな粉を包んで繭のような形にします。サクサクとした食感が特徴的です。かつての朝鮮王朝時代には王の長寿や幸運を象徴するものとして献上されていたそうです。韓国では屋台でのクルタレの実演販売が行われていることも多く、飴を繰り返し練って細い糸状にし、繭のような形をほんの1分ほどで作ってしまう様子はまさに職人芸です。中には外国人観光客を相手に英語や中国語、日本語などでこのパフォーマンスを行っている店もあります。買った後はそのままで食べる場合は早めに食べることが望ましいのですが、冷凍庫に入れて凍らせてから食べることもできます。凍らせると、そのまま食べる場合とは違った食感を楽しむことができるのでお勧めです。

パッピンス

パッピンスは主に夏場に食べられる韓国の氷菓です。日本でいうカキ氷のようなものですね。朝鮮語で「パッ」は小豆、「ピンス」は氷水を表しています。その名の通り、当初は削った氷に餡を合わせた「氷小豆」のようなものでした。現在では夏のデザートとしてよく知られるようになり、アイスクリームや練乳、イチゴやキウイ、バナナなどといったフルーツ、フルーツシロップ、小さなトック、きな粉、固いゼリーやシリアルなどが載せられ、屋台で売られています。他にも緑茶味やコーヒー味など様々なバリエーションがあります。パッピンスは夏場の韓国で人気があり、韓国の多くのファストフード店で食べることができます。現地のケンタッキーフライドチキン、マクドナルド、ロッテリア、バーガーキングが5月から9月にパッピンスを売ります。また、アイスクリームやヨーグルトを扱うチェーン店のピンクベリーとレッドマンゴーは一年中パッピンスの販売を行っています。2007年の夏には、韓国のスターバックスでパッピンスにインスピレーションを受けたフラペチーノが発売されました。また、ロサンゼルスにあるコリア・タウンでも人気が高いのだそうです。

ホットク

ホットクは中に甘い餡が入ったホットケーキのようなお菓子です。パッピンスが夏のお菓子であるのに対し、ホットクは主に冬に親しまれているおやつです。間食系の屋台などで売られている、安価で庶民的な菓子料理で、日本の「おやき」に近いものです。「ホットク」とは中国の餅を意味し、19世紀末に移民してきた中国人商人が生み出したものとされています。韓国では人気のある屋台には行列ができるなど広く親しまれており、日本でもコリア・タウンで販売されていることがあります。

作り方
小麦粉やもち米粉で作った生地で、餡となる黒砂糖とシナモンを饅頭のように包み、多めに油を敷いた鉄板の上で揚げるように焼きます。途中、ホットクヌルゲ(ホットク押し器)と呼ばれる専用の器具で押さえつけ、平たく整形します。簡単な屋台では袋などは用意されず、客は厚紙を折ったもので挟んで受け取ります。焼きたては中で黒砂糖が蜜のように熱く溶けており、とても美味しく、それが魅力でもあるのですが、大変熱いので食べるときには注意が必要です。屋台で売られているホットクは生地を一次発酵させてから焼いたものが多いのですが、同様の工程を家庭で行うと時間がかかるため、スーパーなどで売られている家庭用ミックス粉にはドライイーストが添付され、焼き上げる前の発酵時間を短縮あるいはゼロにしたものが存在し、より簡単に作ることができるように工夫がなされています。
バリエーション
ホットクにはさまざまなバリエーションがあります。生地にトウモロコシ粉を使ったものや、緑茶を練りこんだもの、餡に蜂蜜や小豆餡などを使ったものや、ゴマやナッツ類、豆類を入れたもの、また油を使わずに焼き上げるものや、中に何も入れずに生地だけを膨らませて焼いたものなども登場しています。

ブンオパン

ブンオパン(鮒パン)は、日本のたい焼きを模倣した韓国の駄菓子です。冬場に好んで食されていて、特に女性からの人気が高くなっています。韓国の一部や北朝鮮では「インオパン(鯉パン)」として知られています。名前は「パン」ですが、イースト酵母は使用されず、いわゆるパンとは別のものになっていま。日本のたい焼きと比べると個々の大きさは小さく、生地の厚みが一定ではないのですが、具材は同じく小豆の餡が主流です。他に派生品としてはピザ用チーズを使ったものや、キムチを入れたものなど、バリエーションは豊かです。なお、日本のたい焼きも韓国では“鮒パンの一種”として扱われています。日本のたい焼きが移入され模倣されたものですが、韓国では韓国のオリジナルの創意だとされています。

まとめ

韓国料理ってどれも魅力的ですね。辛いものばかりかと思いきや、甘味もあり、ラーメンや餅もありで意外と辛くないものも多いことが分かりました。特に衝撃的だったのは犬肉とホンオフェですね。犬肉はちょっと遠慮したいですが、ホンオフェの「涙を流しながら食べる」というのは見てみたい気もします(食べたいとは思えません)。果物の王様・ドリアンしかり、日本の納豆やくさやしかり、臭いものはうまいとよく言われますが、おしっこの臭いとなると考えただけで胃液が上がってきますね。世界で一番臭い食べ物・シュールストレミングスは家の中で空けてはいけないとか、臭いが目に染みるとか、色々と怖い噂を聞きますが、ホンオフェもそんな感じなんでしょうか。とても気になります。とはいえやはり私は臭いものより美味しいものがいいです。韓国といったらサムギョプサルですね!初めて食べたとき、肉の塊をはさみで切って食べるというスタイルにビックリし、その美味しさに再びビックリするという二重の衝撃を受けました。日本国内にも美味しいお店がいっぱいあるのでありがたい限りです。しかも韓国料理はリーズナブル!貧乏だけれど食いしん坊の私には大変助かります。しかも唐辛子に含まれるカプサイシンが脂肪を燃焼してくれるというオマケ付き。だからといって食べ過ぎたら意味がないんですけどね。あなたも今度の週末は韓国料理店へ足を運んでみてください。